セカンドストリート

私には好きな人がいます。

100日後に死ぬワニ

テレビではじめてこの話題を

知ってタイトルがまず鮮烈。



最初はこのワニは病気で

余命を宣告された闘病物語なのかな?


なんて思ったら

どうやら違っていた。


本人はもちろん、

他の登場人物もみなそんなことは

夢にも思っていないし

寿命を想像させるような

歳でもない。



作者のきくちゆうきさんの

Twitterで毎日一つずつ4コマ漫画を

配信していて、その最終回が

先週の金曜日だったことを

朝の情報番組で知った。



そこで先に結末を見てしまったけど

前から気になっていたので

ようやくTwitterから遡って

あっという間に100日を読み切った。



所々テレビで紹介されていたけど

はじめから通してみると、

また感じるところも違っていて、

途中から半ば号泣💦



この話は作者と親友との話が

ベースになってるのでは、

とは言われてるけど、

誰しも心当たりのあることなの

かもしれない。



通販ですごく欲しくなったものが

注文したらすでに1年待ちの注文。



友達との何気ない日常や会話。



やりたいことないの?



とってもシャイだけど

優しいワニ。



友達や淡い恋心。



誰にでもある日常。




終盤で、あしたね、

またあしたね、



そんな会話が繰り返される。






色んなことが思い出されてしまった。




彼と付き合いはじめのころ、

目の前で彼が倒れて意識が

なくなってしまったことがあった。



去年は健康診断で

再検査になり、簡単な手術だったけど

とても心配したし。






さっきまでみんなで楽しく飲んでいたのに

その直後に事故で急死した友達。



たまたま私は行かなかったけど

みんなでスポーツ観戦で盛り上がった

直後に突然倒れて植物状態から

亡くなった友達。

まさかあの時会ったときが

最後になるなんて思いもしなかった。





誰だって明日が同じように

来るとは限らない。

だから毎日を精一杯、、

なんて語り尽くされたこと。


だけどつい忘れちゃうんだなー


なんとなく

目の前の不平不満に

目がいってしまう。



それが生きてくって

ことなんだろうけど。



なんて書きながら

今日はお休みなので

朝からゴロゴロ。






感動的な映画をみた3時間は

あっという間で

カップ麺を待つ3分が

待ちきれないワニに

クスッとさせられた。



Twitterより画像お借りしました☺︎