セカンドストリート

私には好きな人がいます。

妄想

子どもを育てて思ったこと。



まず、誕生日は親への感謝。

1番にそれを思った。


そして子どもの成長とともに

自分の子ども時代を一緒にやり直してる

感覚。

色んなことをまた大人になってから

やり直しが出来た。



そして子どもが成長して

子育てもあと少し。

親であることには変わらないけど

少しずつ自分の足で歩き始め

私の手を離れつつある。



私も親元を離れて

結婚、出産、、、

20代、30代、40代と駆け抜けてきた。



子育てを通じて子ども時代を

体験し直す事が出来た。



そして今、

もう一度やり直したいこと。




好きな人がいる。

その人と一緒にいること。




お天気のいい日に、

ベランダに布団を干して



何が食べたいかなー

今日の売り出しはなにかな?

なんて買い物をして

彼が好きなものを何品か作って

仕事の帰りを待つ。



おかえり!

疲れたでしょ?

待ちきれないように彼を迎えて


ごはんとビールを

軽く飲みながら

テレビをみて笑ったり

今日あったことなんかを話したり、、


一緒にお風呂とか入るのかな、、


そして同じ日向のにおいのするベットで

手を繋いで、包まれて眠りたい。

気がついたらキスして、、



そんな生活、

毎日だったらしなくなっちゃうのかな、、



でも毎日、仲良く

好きだよ、ってきもちで暮らしたい。



体温やぬくもりを感じていたい。




旦那との新婚生活は

仕事から疲れ切って帰ってきて

寝るときは、

疲れてるから勘弁して、って

言われて背中を向けられる毎日。


結婚したらいつも一緒で

イチャイチャしてられるのかと

思ったら、ますますすれ違って

いくようになっていった。

たまにするときも

私の気持ちとかは

関係なくて、ただ寝てる時に

いきなり、下だけ脱がして

勝手に入れて出すだけのようなセックス。

声を出す暇もほとんどなく

あっという間におわり

さっさとイビキをかいて寝てた。

大事にしてくれて

好きだと思われたという実感が

ほとんどなく、やっと今、

彼とのことで

ぽっかりとあいた穴が大分塞がって

きた気がする。



だから、彼といられない時間、



もう一度やり直したい、

そんな想像してしまう。



でも私の一方的な妄想だから

彼にそれを強要することは

できない。

私の問題なんだから、と

言い聞かす。

これは妄想。

妄想するのは自由。

彼のことは私の記憶の中に

たくさんつまってる。