セカンドストリート

私には好きな人がいます。

心が狭い私

彼の娘からのお願いに

またしてもイラッときてしまった私。



そんなの出てくるわけないんだから

ほっておけばいいのに…




なんでいちいちとりあうのかな、

なんだか父親の気を引こうとしている

ような気がしたのと、

彼が頼られて悪い気がしてない気がして

なんだか嫌な気分がして

意地悪なこと言っちゃったな。



どうして

それは大変だね、

探してあげて、

出てくるといいね、

私のことはいいからさ、



何でそう言ってあげられなかったのかな。


心が狭いよね、

自分のことばっかり考えてるよね。



だけどさっきまで

何であんなこと言うの?

聞きたくなかったよ、、


そう言いたくて仕方なかった。



でもこの思いはずっと

続くのかなぁ。





叔父が離婚して再婚して

子どもたち(私のいとこ)と離れ離れになって

いとこたちは父親を奪われた。

いとこが大人になって結婚するとき、

叔父を結婚式に招待したのに

再婚相手の反対にあって式には

出なかった叔父。

今でもいとこはさみしかった、

恨んでる、と言っていると…

そんな叔父も何年か前に亡くなったけど

何だかふとそんな母の話を

思い出してしまった。